【読書日記 2冊】アーリーリタイアしたいなぁ

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趣味は読書。
毎晩寝る前にベッドの中で本を読むのが至福の時です。

むらさきのスカートのおんな

今村夏子さん 芥川賞を受賞した
むらさきのスカートの女を読みました。
近所の子どもにからかわれるパッとしない
「むらさきのスカートの女」と友達になりたい「わたし」が
自分と同じ職場で働くよう誘導しますが
「わたし」のストーカー行為が度を越していき
最後に「わたし」の正体があきらかになります。
面白いけど、ざらっとしたものが残るような後味の悪さでした。

文庫本は芥川賞受賞記念エッセイがいくつか掲載されてました。
作家さんになった理由が
アルバイト先の客室清掃をしていたある日、人が足りているので
「明日休むように」の一言がダメ人間、必要とされていないと思い込み
誰ともかかわらず、家の中でできる仕事はないかと考えて
作家になったそう。

わたしもそうとう思い込みが激しいので
仕事をミスしたりするとダメ人間、クビになるかもと
めちゃくちゃ落ち込みますが、回復も割と早いかな。

あきない世傳 金と銀(十三) 大海篇

大好きな作家 高田郁さん
みをつくしは何度もドラマ化され映画にもなったので
ご存じの方が多いと思います。
女性が生きにくい時代にさまざまな困難を乗り越えて
成長していくお話が多く、勇気づけられます。

あきない世傳 金と銀 最終巻。
誠実な商いをしているの主人公の幸にこれでもかと襲う困難。
知恵をしぼり、奉公人と手を取り合いながら、周りを助け、助けられ
最後は「衣裳とは何か」「商いとは何か」の答えを出しました。
終わってしまったのが残念。
早く次のシリーズが出ないかなぁ。

読書好きの母と妹も楽しみにしているので
本を宅急便で送らなくては。

アーリーリタイアしたいなぁ

ただいま50歳。
フリーランスのITエンジニア6年目、都内の会社に常駐して働いてます。
残業もほとんどなく、お給料もよく、仕事内容も自分にあっているし。
いろんな会社で働いてきましたが、今の会社が一番働きやすいです。

大した不満があるわけではないのに
早く仕事を辞めてアーリーリタイアしたいなぁと思ってしまうんです。
たぶんそれはコロナ禍でリモートワークをしたこと。
それまで、満員電車で小1時間かけて出勤し
7時間30分働いて、小1時間かけて帰宅。
身支度も入れると半日くらい拘束されてたんですよね。


コロナ禍でリモートワーク。
最初は人とつながらない不安ばかりでしたが
イヤぁ。人間って環境に慣れるもんです。
おうちでノートPCをパタッと閉じたら業務終了!!
自由時間がとっても増えて持て余すくらい。
このブログを始めたきっかけも自由時間が増えたから。


今はコロナ禍の名残りで週に2回だけ出社してますが
リモートワークに慣れてしまうとこれが辛い(笑)
贅沢だなと思いつつ、クビになったら次は完全リモートワーク
それか働きたくないので
55歳くらいでアーリーリタイアしたいなーと。
とはいえ、老後の貯金足りないのでこれから5年間
めちゃくちゃ貯金を頑張りたいと思っています(笑)

風が涼しく、すっかり秋の気配。。。
ハルは元気に駆け回ってますが
しもべは気温差や気圧のせいか夜10時にはソファーで寝落ちの日々です。
みなさまもご自愛ください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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