【読書日記】北欧は本も身近なもの 「閉じ込められた女」

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北欧インテリアが好きなので
北欧というとなんとなく身近に感じるんですが
北欧はインテリアが身近なだけでなく
ミステリ小説もとっても面白くて
この何年かで10冊くらい買っている身近なものになりました。


お気に入りのアイスランドの作家「ラグナル・ヨナソン」
女性警部フルダシリーズの3部作の完結編
「閉じ込められた女」
次の展開が気になって
久しぶりに夜更かししながら読みました。
面白かったー。

このシリーズの面白いところは
第1作目が主人公の女性警部 フルダが定年直前の64歳で
2作目 50歳、3作目 40歳と
時間が遡っていくところ。


1作目は、主人公フルダに起こったことが
誰も予想もしていなかった結末で終わって
どうしてそのような結末になったのか
2作目、1作目で時間をさかのぼって
少しずつに明らかにされていきます。


女性警部 フルダの人生も面白いのですが
フルダが関わる事件も
伏線がたくさんあって
想像もつかない展開になるんです。


今回の事件は周りに誰も住んでいない場所で
猛吹雪の中道に迷った男と過ごす夫婦が
一緒に過ごすうちに
男に不信感をいだいていくというお話。


「闇」がテーマで
男から逃げて、真っ暗闇のなかで
恐怖とともに過ぎていく時間に臨場感があって
真夏なのに背中が寒くなったくらい。


■3作目|40歳
■2作目|50歳
■1作目 64歳

1作目は映像化が進んでいるそうです。

完結編の3作目が面白かったので
今度は時系列順に読んでみようと思って
今、2作目の「喪われた少女」を読んでいます。

オリンピック毎日見ていますが
選手の活躍を見ていると元気出ますねー。
毎日TVを見るのが楽しみです!

お読みくださり、ありがとうございました。

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