仕事を定年退職して
同居していたおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなってから
年に2回ほど母が東京に遊びに来ています
絵を見ることが好きなのでお目当ての美術館を巡ったり
新宿御苑や明治神宮の木々や植物を見るのが好き。
それから近所のごちゃごちゃした路地を歩くのが楽しいそう。
コロナで上京を控えていた母が1ヶ月遊びに来てくれました。
3年ぶりに会う母。
思っていたより老けは進行しておらず元気でした(笑)
母は口には出さなかったけど、私のことは老けたと思ってるんだろうな。
今日は1ヶ月の母とのお出かけの備忘録だけなので
興味がないかたはスルーしてくださいね。
わたしの誕生日
![](https://haru-no-ouchi.com/wp-content/uploads/2023/11/母がくれた花.jpg)
母が滞在中。わたし52歳になりました。
母が花を買ってきてくれて「おめでとう」って
お花もらったの何年ぶりだろ。
気恥ずかしいけど母に祝ってもらえて嬉しかったです。
誕生日の夜は外食しました。
鰻専門店
ご馳走するつもりだったのに、誕生日だからってご馳走されてしまいました。
谷根千
谷中の商店街。
これからたくさん歩くのに安くておいしいお惣菜を買って
焼き牡蠣を食べ歩き、鮎の塩焼きをお持ち帰り
谷中の商店街を冷やかしながら
大好きな 根津のよし房凛の天ざる食べて
上野の旧岩崎邸庭園から湯島天神
たくさん食べて、よく歩いた1日でした。
![](https://haru-no-ouchi.com/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/5bf71ea1b597013b53d8376447290f0c.gif)
おばあちゃんの原宿 巣鴨
母は巣鴨が大好き。
一緒にお出かけもしましたが、私が仕事の日の平日に一人で何度か行って
お気に入りのときわ食堂 で海老フライを食べたり
ハル(猫)が好きなおもちゃ ねこだんごを買ってきてくれたり
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/35b59331.a3ee79f9.35b59332.f3d10cbd/?me_id=1394398&item_id=10000095&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Frobotplaza%2Fcabinet%2Fdangof%2Fndango-6.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
東京駅
![KITTE 東京駅](https://haru-no-ouchi.com/wp-content/uploads/2022/12/dac11eeefb3c2d241cbb59dfbad98c24-800x1067.jpg)
東京駅の大好きな母。
地下から地上に出て東京駅が見えると
「わー!!」と子供のように歓声をあげていました。
もっと優しく、もっとなにかしてあげたかった
母は私の生活リズムにあわせてくれて
私の都合が良いときに掃除をしたり、ごはんを作ってくれました。
同居している弟家族や親族のこと
たくさん話してくれましたが、愚痴や批判めいたことが繰り返されると
こちらの気持ちもクサクサするので
ちょっと口調にトゲが出たり、何回も聞いたと言ってしまったり。。。
私にしか、ここでしか言えないことを聞いてあげるだけで良かったのに
なんて狭量だろうって後悔でいっぱいです。
それから母は人に合わせようとするので
今日はどうしたい? これはどうする? って聞いても意見はほとんど出さず
ほとんどわたしが決めていたんですが
母の気持ちを忖度するのも疲れるし
自分の選択が良かったのかなってもんもんとしちゃって。。
ちょっと母に冷たくしちゃったりもしました。
あー!!!
52歳にもなってぜんぜん人間ができてない。
母の1ヶ月滞在、あっというまでした。
テレワーク前に母を駅まで見送り
母がにっこりして「バイバイ」って。涙出そう。
切り替えて仕事しなくちゃって、おうちについてコーヒーを飲もうと思ったら
母の感謝の気持ちのメモ書きが置かれてました。
母が帰ってしまったあとは
楽しいことのほうが多かったのに
ああすればよかった、こうすればよかったの後悔ばかりで苦しい。
次に会ったときはいい娘になっているように精進しなくちゃ。
![](https://haru-no-ouchi.com/wp-content/uploads/2023/11/ハルとカーネーション.jpg)
おしゃべりな母がいなくなって静かになりました。
ハルがいなかったらさみしくて泣いてたかも。
母とちょっと微妙な空気が流れたとき、緩衝材になってくれたハル。
母もとっても可愛がってくれました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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