毎週楽しみにしていた
BSのドラマ「舟を編む」が終わってしまいました。
本の後にドラマを見るとガッカリすることもありますが
「舟を編む」はキャストがとっても良かったです
過去にドラマ化、映画化もされたんだっけ?
本では、野田洋次郎の馬締光也が主人公でしたが
今回のドラマは池田エライザが演じる岸辺みどり視点で描かれているのも良かったです
大人気ファッション誌の編集部員・岸辺みどり。雑誌の廃刊が決まり、突如異動になった先は辞書編集部!そこは、ぼさぼさ頭で超がつくほどの生真面目上司・馬締光也を筆頭に、くせ者ぞろい。みどりは、彼らに翻弄されながらも、一冊の辞書を作るために十数年間に及ぶ時間と手間をかける根気と熱意に触発され、次第に自らも言葉の魅力を発見、辞書編さんの仕事にのめり込んでいく。辞書「大渡海」を完成させるまでの、辞書編集部員たちの奮闘物語。
逆にドラマでがっかりしたのは
髙田郁の「あきない世傳 金と銀」大好きな作家さんなので
ドラマも期待してたんです
キャストはよかった。お話も良かった
でも、原作の触りだけで終わってしまって
これからどんどん面白くなるのにーって
本やドラマは
頑張る人が苦労や努力を重ねて幸せになるお話が好きです
最近読んだ本 桜木紫乃 2冊
女性同士の友情や関係を描いた小説やドラマは苦手です
自分が見たくないもの、思い出したくないものに
手を差し込まれるような気持ちになるからです
蛇行する月はひさびさにそんな気持ちになりました
「東京に逃げることにしたの」。高校を卒業してまもなく、同級生だった順子から清美に連絡が入る。二十も年上の男と駆け落ちするという。故郷を捨て、極貧の生活を「幸せ」と言う順子に、それぞれ苦悩や孤独を抱えた女たちは引き寄せられていく――。自分らしく生きてゆくことの難しさ、そこにある確かな希望を描いた連作長編。
ワン・モアも重いテーマでしたが
こちらは読了後の気持ちは軽かったです
安楽死事件を起こして離島にとばされてきた女医の美和と、オリンピック予選の大舞台から転落した元競泳選手の昴。月明かりの晩、よるべなさだけを持ち寄って躰を重ねる男と女は、まるで夜の海に漂うくらげ―。同じ頃、美和の同級生の鈴音は余命宣告を受けていて…どうしようもない淋しさにひりつく心。
キャットタワー上から顔をのぞかせるハル
かわいい
かわいいしかありません(笑)
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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