仕事を定年退職して
同居していたおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなってから
年に2回ほど母が東京に遊びに来ています
絵を見ることが好きなのでお目当ての美術館を巡ったり
新宿御苑や明治神宮の木々や植物を見るのが好き。
それから近所のごちゃごちゃした路地を歩くのが楽しいそう。
コロナで上京を控えていた母が1ヶ月遊びに来てくれました。
3年ぶりに会う母。
思っていたより老けは進行しておらず元気でした(笑)
母は口には出さなかったけど、私のことは老けたと思ってるんだろうな。
今日は1ヶ月の母とのお出かけの備忘録だけなので
興味がないかたはスルーしてくださいね。
わたしの誕生日
母が滞在中。わたし52歳になりました。
母が花を買ってきてくれて「おめでとう」って
お花もらったの何年ぶりだろ。
気恥ずかしいけど母に祝ってもらえて嬉しかったです。
誕生日の夜は外食しました。
鰻専門店
ご馳走するつもりだったのに、誕生日だからってご馳走されてしまいました。
谷根千
谷中の商店街。
これからたくさん歩くのに安くておいしいお惣菜を買って
焼き牡蠣を食べ歩き、鮎の塩焼きをお持ち帰り
谷中の商店街を冷やかしながら
大好きな 根津のよし房凛の天ざる食べて
上野の旧岩崎邸庭園から湯島天神
たくさん食べて、よく歩いた1日でした。
おばあちゃんの原宿 巣鴨
母は巣鴨が大好き。
一緒にお出かけもしましたが、私が仕事の日の平日に一人で何度か行って
お気に入りのときわ食堂 で海老フライを食べたり
ハル(猫)が好きなおもちゃ ねこだんごを買ってきてくれたり
東京駅
東京駅の大好きな母。
地下から地上に出て東京駅が見えると
「わー!!」と子供のように歓声をあげていました。
もっと優しく、もっとなにかしてあげたかった
母は私の生活リズムにあわせてくれて
私の都合が良いときに掃除をしたり、ごはんを作ってくれました。
同居している弟家族や親族のこと
たくさん話してくれましたが、愚痴や批判めいたことが繰り返されると
こちらの気持ちもクサクサするので
ちょっと口調にトゲが出たり、何回も聞いたと言ってしまったり。。。
私にしか、ここでしか言えないことを聞いてあげるだけで良かったのに
なんて狭量だろうって後悔でいっぱいです。
それから母は人に合わせようとするので
今日はどうしたい? これはどうする? って聞いても意見はほとんど出さず
ほとんどわたしが決めていたんですが
母の気持ちを忖度するのも疲れるし
自分の選択が良かったのかなってもんもんとしちゃって。。
ちょっと母に冷たくしちゃったりもしました。
あー!!!
52歳にもなってぜんぜん人間ができてない。
母の1ヶ月滞在、あっというまでした。
テレワーク前に母を駅まで見送り
母がにっこりして「バイバイ」って。涙出そう。
切り替えて仕事しなくちゃって、おうちについてコーヒーを飲もうと思ったら
母の感謝の気持ちのメモ書きが置かれてました。
母が帰ってしまったあとは
楽しいことのほうが多かったのに
ああすればよかった、こうすればよかったの後悔ばかりで苦しい。
次に会ったときはいい娘になっているように精進しなくちゃ。
おしゃべりな母がいなくなって静かになりました。
ハルがいなかったらさみしくて泣いてたかも。
母とちょっと微妙な空気が流れたとき、緩衝材になってくれたハル。
母もとっても可愛がってくれました。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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