読み終わったメチャ面白い本2冊

特捜部Q アサドの祈り

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毎日夜寝る前に本を読むのが長年の習慣。
面白い本に出会うと
目がピカっとし、寝不足になりますが
久しぶりに寝不足にしてくれた2冊。

特捜部Q アサドの祈り

ここ数年北欧ミステリが面白くて
いろんな本を読んでますが
北欧ミステリを好きになったきっかけが
デンマーク発の「特捜部Q」もシリーズも第8弾。
読む本がなくなって読み返しました。


未解決事件を扱う新設部署に左遷されたカールと
最初は清掃員だったシリア人のアサド。
カールは過去の事件でトラウマを負っていて
私生活では別居している妻に振り回されていて
人間味がいっぱい。
でもアサドの秘密はずーっと
明かされなかったんだけど
ついにこの「アサドの祈り」で過去が明らかに。


小説なんだけど、ページをめくるのがしんどい内容
戦争、シリアの難民。
今のご時世と似ていることがたくさんあって
衝撃的なラストで幕切。
次を読みたい、でも読みたくないような。

恋大蛇 羽州ぼろ鳶組

先日ついに直木賞を受賞された
今村祥吾さんの「ぼろ鳶組」初の番外編。
主役ではない登場人物のその後が
語られていて、あっという間に読み終わってしまいました。

新庄藩お抱えの火消しはお金がなくて
衣装も装備もボロボロなので「ぼろ鳶」
でもそこに集まる火消したちの
救われたり、成長する姿に毎回心打たれます。

ふわんふわんの胸毛。
きちんと揃えられたまーるいおてて。
たまりません!!


お読みくださり、ありがとうございました!

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